佐比持神
さいもちのかみ
- 神話・伝説
- 不明

祭神ランキング1527位
佐比持神とは?
佐比持神は記紀などに登場する男神。日本書紀では鋤持神と表記される。古事記の海幸彦と山幸彦の段に見え、海神・大綿津見神の宮殿で3年を過ごした火遠理命(山幸彦)を、陸上まで送り届けた一尋和邇《ひとひろわに》に対し、火遠理命が身に着けていた小刀を与えたことから佐比持神と呼ばれるようになったという。ここでの和邇は鮫と捉える説が多く、「佐比」は刀剣や鋤を意味するとされるが、同時に鮫を意味するともされ、鮫の鋭い歯を畏怖し神格化したものと考えられている。古来より、鮫を豊漁を呼ぶ海の神としてまつる地域も残されている。 日本書紀では神武東征の段において、荒れた海に剣を抜いて入っていった神武天皇の兄・稲飯命が鋤持神になったとの件が見られ、神名は剣を持った神を意味する。
出典文献
古事記
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
鋤持神さいもちのかみ
その他
