神八井耳命
かんやいみみのみこと
- 神話・伝説
- 男神・男性

玉蘭斎貞秀(神佛図會)
祭神ランキング197位
神八井耳命とは?
神八井耳命は記紀に登場する男神。日本書紀では神武天皇と媛蹈鞴五十鈴媛命の皇子であるが、古事記では母親は伊須気余理比売命と記述されている。第二代綏靖天皇の実兄であり、阿蘇の祖神である健磐龍命の父親にあたる。神武天皇が崩御した際に異母兄の手研耳命(が神八井耳命と沼河耳命を殺そうとした。しかし、手研耳命討伐の際に神八井耳命は億して弓を射ることが出来ず代わって神沼河耳命が射殺した。この事から神八井耳命は弟である神沼河耳命に皇位を譲り自らは臣下となった。 神八井耳命は奈良県磯城郡田原本町にある多坐弥志理都比古神社に祭神として祀られている。一般的には多神社とよばれ、多氏の祖神にあたる神八井耳命を祀っている。古事記編纂に携わった太安万侶も同系の子孫である。
出典文献
古事記
日本書紀
先代旧事本紀
新撰姓氏録
続日本後紀
延喜式
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
神八井耳命かんやいみみのみこと
古事記/先代旧事本紀/新撰姓氏録/続日本後紀
神八井命かんやいのみこと
日本書紀
八井耳命やいみみのみこと
先代旧事本紀
弥志理都比古神みしりつひこのかみ
延喜式
祀られている主な神社
大井神社
(茨城県笠間市大渕1652番地)
前利神社
(愛知県扶桑町大字斉藤字宮添3番)
爾波神社
(愛知県一宮市丹羽字宮浦1410番)
大神社
(愛知県一宮市大和町於保字郷中2311番)
志貴縣主神社
(大阪府藤井寺市惣社1-6-23)
