今木神
いまきのかみ
- 神話・伝説
- 男神・男性

祭神ランキング405位
今木神とは?
今木神は延喜式などに見える男神。はじめ平城京の田村後宮で第50代桓武天皇の生母・高野新笠によってまつられていた。新笠の父は百済系渡来人の和氏で、当時一部の帰化人たちを「新たにやってきた人」を意味する今来漢人《いまきのあやひと》と呼んだ。今木神は、和氏が日本への渡来以降に祭祀してきた神の一柱と考えられている。江戸時代の国学者・伴信友は、著書「蕃神考」で今木神は百済王との説を示しているが、今木神をまつる京都府京都市の平野神社ではこれを誤った説と否定している。ご利益は源気新生、活力生成がある。 今木神は京都以外にも福岡県大野城市、岐阜県加茂郡など、各地の平野神社で祭神としてまつられている。京都の平野神社では延喜式祝詞で皇大御神・皇大神の尊称で呼ばれるなど崇敬されてきた。
出典文献
延喜式
続日本記
続日本後紀
ご神徳
活力生成
別称・異称
今木神いまきのかみ
延喜式
今木大神いまきのおおかみ
続日本紀/続日本後紀
今木皇大神いまきのすめおおかみ
その他
祀られている主な神社
平野神社
(京都府北区平野宮本町1)
森吉神社
(秋田県北秋田市前田字八幡森1)
寶龍神社
(秋田県横手市増田町湯野沢字村周45)
山神社
(秋田県北秋田市阿仁水無字畑町東裏239-3)
平野神社
(栃木県宇都宮市瓦谷町1)
