天萬尊
あめのよろず
- 神話・伝説
- 不明

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天萬尊とは?
天萬尊は日本書紀に登場する神。天鏡尊の子で、沫蕩尊の親。日本書紀の第二段一書に神名の記述があるのみで本伝には登場していない。本伝では国常立尊に始まり初代・神武天皇へとつながる神々について語られるが、さらに一書として異伝の説話も記載されている。この第二段一書では、世界に初めて現れた神・国常立尊が天鏡尊を生み、天萬尊が生んだ沫蕩尊が伊弉諾尊を生んでいる。神名は「天の万物の神」を意味しているとされる。他に、中国の歴史書「宋史」の日本伝にも神名を見ることができる。これは984年に宋に渡った東大寺の僧・奝然が、宋の第2代皇帝・太宗に献上した「王年代紀」による。王年代紀では初めの主は天御中主とし、神武天皇へ続く23世の神々が記される中、天萬尊は15世の神とある。 天萬尊は髙椅神社(栃木県小山市)で祭神としてまつられている。由緒によれば、日本武尊の東征の際に天萬尊を含む三柱を勧請し、戦勝祈願をしたのが始まりとされる。
出典文献
日本書紀
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
天万尊あめのよろずのみこと
日本書紀
