天八十萬日魂命
あめのやそよろずたま
- 神話・伝説
- 独神

祭神ランキング1003位
天八十萬日魂命とは?
天八十萬日魂命は先代旧事本紀に登場する独神。「神世七代」の一柱で、青橿城根尊と吾屋惶城根尊の男女一対の神と同じく第六代に生まれた。独神で生まれた天津神としては第五世にあたる。記紀には現れない先代旧事本紀特有の神で、天地開闢の時に生まれたとして神名は記載されているが、その後の事績は見られない。室町時代に吉田兼倶が大成した、吉田神道(元本宗源神道)にもその名を見ることができる。吉田神道は鎌倉時代に創始され、仏教や儒教などいくつもの教えを融合させた神道の一派で、先代旧事本紀神代本紀の第五世までの五柱を、万物を生成する五つの元素とする仏教用語「地水火風空」を司る神とし、天八十萬日魂命を空大輪神とした。 天八十萬日魂命は五臓社(愛媛県伊予市)で祭神としてまつられている。五臓社は伊豫稲荷神社の境内社で、祭神には第五世までの五柱が、人の肝・心・脾・肺・腎の五臓を司る神としてまつられている。この中の肺神が天八十萬日魂命とされる。
出典文献
先代旧事本紀
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
天八十万魂尊あめのやそよろずたまのみこと
先代旧事本紀
