天之志良波神/長白羽神
あめのしらはのかみ/ながしらはのかみ
- 神話・伝説
- 男神・男性

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天之志良波神/長白羽神とは?
天之志良波神/長白羽神は古語拾遺などに登場する男神。天白羽神とも表記される。天日鷲神の子で天羽槌雄神の兄。古語拾遺によれば、「天岩戸」において思金神の策に則り、麻を育てて青和幣《アオニギテ》を作った神とされる。青和幣は麻で織った神前に奉げる布を指し、衣服を白羽と呼んだ古語はこの故事に由来する。この時に父神は白和幣を作り、弟神は文布《シドリ》を織った。神名の白羽は白い布帛《ふはく》を、長はその長い様を表す。機織りの神ともいわれ、伊勢において神の着用する荒妙(麻)の神御衣を奉織した一族、神麻績の連たちは祖神として崇敬した。1951年まで京都では染織祭が行われ、天之志良波神/長白羽神を含む染織に関わる9神を祭祀。時代祭と並ぶ京洛の二大祭典として盛大に催されていた。 天之志良波神/長白羽神は天志良波神社(茨城県常陸太田市)、神益麻志神社(静岡県伊豆の国市)などで祭神としてまつられている。織物の産地、織物を生業とする一族が住み暮らした地で多くまつられている。
出典文献
延喜式
古語拾遺
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
天之志良波神あめのしらはのかみ
延喜式
長白羽神ながしらはのかみ
古語拾遺
天白羽命あめのしらはのみこと
その他
天長白羽命あめのながしらはのみこと
その他
祀られている主な神社
日鷲神社
(福島県南相馬市小高区女場字明地159)
天志良波神社
(茨城県常陸太田市白羽町1670番地)
山崎忌部神社
(徳島県吉野川市山川町字忌部山14)
天白羽神社
(茨城県常陸太田市谷河原町71番地)
白羽神社
(茨城県常陸太田市上深荻町779番地)
