天之狭手依比売
あめのさでよりひめ
- 神話・伝説
- 国魂

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天之狭手依比売とは?
天之狭手依比売は古事記などに登場する国魂。天佐手依比女神、天之佐手依姫命とも表記される。伊邪那岐命と伊邪那美命の「国生み」によって生まれた「大八島国」第6の島で、津島(長崎県対馬)を神格化して名付けられた。神名の意味については不詳とされるが、サデは和名抄や万葉集に見られる魚を獲る漁具の叉手や小網《さで》のことともいわれる。このことから、天上界と関係のある、叉手網《さであみ》に霊が依り憑く女性の意とする説や、対馬の形を叉手網に見立てた名とする説などがある。 天之狭手依比売は島大國魂神社、國本神社など長崎県対馬市内の数社で祭神としてまつられている。島大國魂神社は三社が島大國魂神社、那祖師神社、若宮神社の三社が合祀された神社で、天之狭手依比売がまつられていた島大國魂神社の鎮座地であった白水山は、古来、禁足地として人の侵入が許されない神聖な地だったと伝えられる。
出典文献
古事記
先代旧事本紀
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
天之狭手依比売あめのさでよりひめ
古事記/先代旧事本紀
天之佐手依姫命あめのさでよりひめのみこと
その他
天佐手依比女神あめのさでよりひめのかみ
その他
神様グループ
祀られている主な神社
國本神社
(長崎県対馬市上県町瀬田1番)
敷島神社
(長崎県対馬市美津島町加志386番)
島大國魂神社
(長崎県対馬市上対馬町豊409)
