アシナヅチ
あしなづち
- 神話・伝説
- 男神・男性
祭神ランキング154位
アシナヅチとは?
アシナヅチは記紀神話などに登場する男神。国津神大山津見神の子供であり、古事記では足名椎命、日本書紀では脚摩乳と表記されている。出雲国(島根県)肥の川の上流に妻テナヅチと居を構えていたアシナヅチには8人の娘神がいたが、八頭八尾の大蛇ヤマタノオロチによって7人の娘神は食べられてしまっていた。8人目の娘櫛名田比売が餌食となる直前に高天原から降臨したスサノオがヤマタノオロチを退治し、櫛名田比売と夫婦になる。アシナヅチと妻テナヅチは一対の神様であり、それぞれが足と手を現している。アシナヅチとテナヅチが足と手で撫でるように櫛名田比売を愛おしんだという逸話が、大和撫子の語源である。 アシナヅチが祀られている神社としては島根県出雲市の須佐神社が有名。スサノオ、櫛名田比売と共に祭神として祀られている。アシナヅチは妻のテナヅチと仲の良い夫婦神として知られ、スサノオ・櫛名田比売の夫婦とも円満に暮らしたことから、家庭円満、子育てなどのご利益があるとして崇敬されている。また、愛知県日進市の白山宮の境内社足王社においても祭神として祀られ、手足の健康にご利益があるとされている。
出典文献
古事記
日本書紀
ご神徳
子育て(夫婦揃って) 家庭円満(夫婦揃って) 手足の健康
別称・異称
足名椎あしなずち
古事記
稲田宮主須賀之八耳神いなだのみやぬしすがのやつみみのかみ
古事記
脚摩乳あしなずち
日本書紀
脚摩手摩あしなずてなず
日本書紀
腳摩乳あしなずち
先代旧事本紀
足名槌命あしなずちのみこと
その他
足摩乳命あしなずちのみこと
その他
須賀之八耳神すがのやつみみのかみ
その他



