愛染明王
あいぜんみょうおう
- 神話・伝説
- 不明
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愛染明王とは?
愛染明王は仏教の中でも真言密教で信仰されている明王。明王とは明呪≪みようしゅ≫の中の王という意味であるが、仏像においては如来、菩薩の次に来る存在である。明王とは仏が通常の説法では教化し得ない衆生を屈服させるために憤怒像が多く、愛染明王は一面三目六臂の赤色忿怒の姿で現わされる。梵名はラーガラージャと称する。ラーガは情欲や愛染を意味し赤色に象徴される。ラージャは王を意味する。平安初期に空海が古代中国より真言密教を伝来し、その教えに伴い愛染明王もまた信仰されるようになったと言われている。密教においては仏教の一般的な教えとは異なり、「煩悩即菩提」すなわち煩悩があるからこそ悟りを求める心が生まれるとされ、その教えを象徴が愛染明王である。そして、愛染明王は愛欲や煩悩を悟りを求める心に導き救うとされている。また、近年では「愛染」が藍を染めるという事に繋がることから染め物職人などからの信仰をあつめ、江戸時代には藍商仲間による藍染講なども構成された。 愛染明王が祀る寺院は、金剛峯寺(和歌山県伊都郡高野町)や西大寺(奈良県奈良市)など数多い。また、千葉県東金市にある愛染神社では主祭神として祀られている。
出典文献
仏教の神
ご神徳
祀られている主な神社
芳川神社
(埼玉県吉川市平沼315-6)
八幡神社
(福井県池田町持越16-14)
八幡宮
(福井県越前町厨13-2)
森崎稲荷神社
(岡山県北区3)


