神幸門・還御門 | 阿蘇神社 - 神社ファン

有名度

関脇

阿蘇神社

あそじんじゃ

熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083−1

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神幸門・還御門

更新日:2026年7月30日

楼門を挟んで建つ一対の門

楼門を挟んで右側に建つのが神幸門(みゆきもん)、左側に建つのが還御門(かんぎょもん)です。左右対称に配置された二つの門は、1849年(嘉永2年)に造営された四脚門で、切妻造・銅板葺の落ち着いた佇まいが特徴です。楼門や神殿とともに国の重要文化財に指定されており、阿蘇神社の社殿群を構成する重要な建築の一つとなっています。
参道から見える楼門と阿蘇山
2016年の熊本地震では部分的な損傷を受けましたが、復旧工事が進められ、2018年(平成30年)9月には阿蘇神社で最も早く復旧した社殿となりました。復興が始まったことを象徴する建物でもあり、現在では震災前と変わらぬ姿で参拝者を迎えています。

御田祭だけ開かれる特別な門

神幸門と還御門は普段は閉ざされており、自由に通ることはできません。門が開かれるのは、毎年7月に行われる阿蘇神社最大の祭礼「御田祭」の神幸行列の時だけです。
神幸門
神幸門
御田祭では、神様を乗せた神輿を中心とする神幸行列が神幸門から境外へと進み、祭礼を終えると還御門から境内へ戻ります。その名のとおり、「神幸門」は神様が神社を出発する門、「還御門」は神様が神社へお戻りになる門として、それぞれ異なる役割を担っています。
還御門
還御門
普段は静かに閉ざされている二つの門ですが、御田祭の日だけは神幸行列を迎えるために開かれ、阿蘇神社の長い祭礼の歴史と伝統を今に伝えています。楼門を訪れた際には、左右対称に建つ二つの門を見比べながら、それぞれに込められた役割にも注目してみてください。

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