楼門 | 阿蘇神社 - 神社ファン

有名度

関脇

阿蘇神社

あそじんじゃ

熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083−1

楼門

更新日:2025年5月22日

日本三大楼門と讃えられるほどに見事な楼門

阿蘇神社の入口に凛とそびえる楼門。重厚感漂う楼門の高さはおよそ18mもあり、九州最大級の規模を誇ります。
楼門は三間一戸二階二重門で、仏閣の建築様式である珍しい二層楼山門式を採用しているのが特色で、国の重要文化財にも登録。鹿島神社(茨城県鹿嶋市)、筥崎宮(はこざきぐう)(福岡市)に並ぶ日本三大楼門の一つと称されています。
震災前の楼門
仏閣の建築様式を受け継いでいるのは、阿蘇神社が明治時代の神仏習合令が発令されるまでは神仏習合で、神宮寺の天台宗の青龍寺も建っていた名残と考えられます。
楼門の正面に掲げられた阿蘇神社の額字は、幕末から明治時代にかけての皇族・有栖川宮幟仁親王(ありすがわのみや たかひとしんのう)の筆によるものです。
震災前の楼門の扁額

熊本地震からの復興

2016年4月の熊本地震で楼門は全壊しましたが、2023年12月に復旧しました。
震災後の楼門EthanyRouge(wikipedia CC 表示-継承 4.0)
楼門の復旧は大変な作業で、全倒壊した楼門は文化財建造物保存技術協会の管理の元、全て調査記録し、保存されました。国の重要文化財に指定されていることから、元の材木を少しでも多く使うために、使えるもの、補修して使えるもの、使えないものを一つ一つ点検し、なんと復旧した楼門は以前の木材の再利用率は70%を超えました。
奇跡的に一部の破損のみで取り出された扁額をはじめ、ほぼ地震前の姿と変わらない楼門は、阿蘇神社のシンボルを復興させたい、氏子や地元の人、全国の阿蘇神社の崇敬者の想いが詰まった姿と言えそうです。
復興した楼門

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