有名度
関脇櫛田神社
くしだじんじゃ
福岡県福岡市博多区上川端町1−41
天井絵・風神雷神
更新日:2026年10月26日
28枚の天井絵
櫛田神社の拝殿を訪れたら、参拝を終えてそのまま立ち去らず、ぜひ頭上を見上げてみてください。拝殿の天井には、博多の伝統行事などを題材にした28枚の天井絵が掲げられています。これらの天井絵は1999年10月に奉納されたもので、福岡を代表するグラフィックデザイナーとして活躍した西島伊三雄氏を中心に、博多人形師らの手によって描かれました。

各天井絵の題目と作者名は、拝殿前に設置された木札で確認できます。気になる絵を見つけたら、木札と見比べながら探してみるのもおすすめです。
風神雷神
天井絵とともに見逃したくないのが、拝殿の破風に施された木彫りの風神雷神です。拝殿正面から頭上へ視線を移すと、左右に躍動感あふれる2体の姿を見ることができます。


勇ましい風神雷神を表現した彫刻は各地で見ることができますが、櫛田神社では風神と雷神のやり取りを思わせる遊び心のある姿になっています。このユーモアは博多っ子の気質を表したものともいわれ、櫛田神社らしい見どころの一つです。
博多では「あっかんべぇ」を「あかちょこべ」ともいいます。この櫛田神社の風神雷神をモチーフにしたタペストリーは、九州最大級の演劇専用劇場である博多座にも展示されています。
拝殿には風神雷神だけでなく、龍やカラス天狗などの彫刻も施されています。遠くから見ると荘厳な神社建築ですが、近づいて細部を眺めていくと、さまざまな彫刻や意匠を発見できます。
28枚の天井絵も風神雷神も、普通に参拝していると視線より高い場所にあるため、気付かず通り過ぎてしまいがちです。拝殿では正面の3つの鈴緒だけでなく、一度足を止めて頭上までじっくり眺めてみてください。
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