手水舎 | 竈門神社 - 神社ファン

有名度

関脇

竈門神社

かまどじんじゃ

福岡県太宰府市大字内山883

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手水舎

更新日:2026年7月22日

片山正通氏が手掛けた手水舎

竈門神社の手水舎は、2012(平成24)年に完成した社務所や参集殿などとともに整備されました。インテリアデザイナー・片山正通氏が手掛けたもので、伝統ある神社の景観に調和しながらも、現代的な感性を取り入れた独創的なデザインが特徴です。
従来の手水舎とは異なり、柄杓は設置されていません。新型コロナウイルス感染症の流行を機に、衛生面にも配慮した新しい手水の形として改修され、ステンレス製の枝を思わせるオブジェから一滴ずつ水が滴り落ちる仕組みとなっています。静かに水が流れ落ちる様子は、神社の厳かな雰囲気と現代アートが融合したような美しさを感じさせます。
竈門神社 手水舎
このデザインには、「雨が降り、木々を伝って大地へ染み込み、やがて湧き水となって川から海へ流れる」という水の循環が表現されています。普段は目にすることのできない自然の営みを「木の枝から滴る水」という形で可視化し、水への感謝や自然とのつながりを感じられる空間となっています。
一方で、屋根や手水鉢には従来のものをそのまま生かしており、新旧の調和も見どころです。歴史ある神社の趣を残しながら、新しい発想を取り入れた手水舎は、竈門神社を代表する景観のひとつとなっています。
竈門神社 水が出ている手水舎
参拝前には、この手水舎で手と口を清めて心身を整えましょう。静かに滴る水音に耳を傾けながら身を清める時間は、竈門神社ならではの特別なひとときです。その先には、自らの心を映すと伝わる「水鏡」があり、手水舎から続く参拝の流れも見どころの一つとなっています。

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