産婆・乳母の祖神を祀る日本最古の安産祈願神社 | 高忍日賣神社 - 神社ファン

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高忍日賣神社

たかおしひめじんじゃ

愛媛県松前町大字徳丸387番

産婆・乳母の祖神を祀る日本最古の安産祈願神社

更新日:2025年6月28日

高忍日賣神社にしか祀られていない安産の神様

高忍日賣神社は安産で有名な神社ですが理由は御祭神にあります。
主祭神は高忍日賣大神(たかおしひめのおおかみ)。配神として、天忍日女命(あめのおしひめのみこと)・天忍人命(あめのおしひとのみこと)・天忍男命(あめのおしおのみこと)の3神です。
鳥居と神門
主祭神の高忍日賣大神はここ高忍日賣神社にしか祀られない神様で産婆・乳母の祖神と言われています。なぜ産婆・乳母の祖神と言われるのかは豊玉毘売命が鸕鶿草葺不合尊を出産した伝説にまつわります。
撮影スポットからみた拝殿
豊玉毘売命の出産は「古事記」や「日本書紀」に記されていますが、高忍日賣神社に伝わる伝説は記紀神話と少々異なります。
御神徳絵図
豊玉毘売命が旅の途中で産気づいた際、産屋となった小屋にたくさんの蟹が這い上がり難産になりました。その際、豊玉毘売命が「高忍日賣大神」と一心に唱えると高忍日賣大神が現れ、助けとなる天忍日女命と天忍人命、天忍男命を遣わされます。天忍人命と天忍男命は作った箒で蟹を掃き、天忍日女命には産屋で産婆を努め、豊玉毘売命は無事に出産したというものです。
この神話により高忍日賣大神は安産・子授け・子育ての神として、また産婆・乳母の祖神、箒の神として敬われています。
祀られている玉箒
日本最古の安産祈願の神社として、皇室の方をはじめ、全国各地から多くの方が祈願に訪れていますが、特に妊娠・出産・育児中の母子のケアを行う助産師からの信仰が篤く、毎年3月には全国の助産師が集まり、「安産福運大祭」が開催されています。
また近年は、縁結びを祈願する若い女性やカップルの姿が多く見られます。

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