有名度
小結晴明神社
せいめいじんじゃ
京都府京都市上京区堀川通一条上ル晴明町806-1
厄除け桃
更新日:2026年8月4日
本殿の右側には、「厄除け桃」と呼ばれる大きな桃の像が設置されています。晴明神社を代表する人気のパワースポットの一つで、多くの参拝者が桃に手を添えながら厄除けや開運を祈願しています。桃は古くから中国で邪気を祓う神聖な果実と考えられ、その思想は陰陽道にも取り入れられました。陰陽道では災厄や邪気を退ける力を持つ縁起物として尊ばれ、陰陽師・安倍晴明を御祭神とする晴明神社でも、桃は魔除けや厄除けを象徴する存在となっています。
『古事記』では、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が亡き妻・伊邪那美命(いざなみのみこと)を追って黄泉の国を訪れます。しかし、変わり果てた姿となった伊邪那美命を見て現世へ逃げ帰ろうとしたため、怒った伊邪那美命は黄泉の鬼女や軍勢を差し向けました。追い詰められた伊邪那岐命は、黄泉比良坂に生えていた桃の実を投げつけ、追手を退けて無事に現世へ戻ることができたと伝えられています。
さらに伊邪那岐命は、自らを救った桃に「今後も人々が苦しみや災厄に遭った時には力を貸してほしい」と告げ、「意富加牟豆美命(おおかむづみのみこと)」という神名を授けました。この神話が、桃が厄除けや魔除けの象徴として信仰されるようになった由来とされています。
また、昔話で親しまれている「桃太郎」も、桃が邪気を払い鬼を退治する霊力を持つという古くからの信仰が背景にあるという説があります。古代神話から民話まで、桃は人々を災厄から守る縁起の良い果実として受け継がれてきました。
現在では、厄除け桃を優しく撫でながら願い事をすると、災厄や悪い運気を祓い、心身を清めるご利益が授かるといわれています。表面は長年にわたり多くの参拝者が願いを込めて触れてきたことで、美しい艶を帯びています。本殿への参拝を終えた後は、厄除け桃にも手を添え、安倍晴明ゆかりの陰陽道と古代から伝わる桃信仰に思いを馳せながら、厄除けを祈願してみてはいかがでしょうか。
『古事記』では、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が亡き妻・伊邪那美命(いざなみのみこと)を追って黄泉の国を訪れます。しかし、変わり果てた姿となった伊邪那美命を見て現世へ逃げ帰ろうとしたため、怒った伊邪那美命は黄泉の鬼女や軍勢を差し向けました。追い詰められた伊邪那岐命は、黄泉比良坂に生えていた桃の実を投げつけ、追手を退けて無事に現世へ戻ることができたと伝えられています。

また、昔話で親しまれている「桃太郎」も、桃が邪気を払い鬼を退治する霊力を持つという古くからの信仰が背景にあるという説があります。古代神話から民話まで、桃は人々を災厄から守る縁起の良い果実として受け継がれてきました。
現在では、厄除け桃を優しく撫でながら願い事をすると、災厄や悪い運気を祓い、心身を清めるご利益が授かるといわれています。表面は長年にわたり多くの参拝者が願いを込めて触れてきたことで、美しい艶を帯びています。本殿への参拝を終えた後は、厄除け桃にも手を添え、安倍晴明ゆかりの陰陽道と古代から伝わる桃信仰に思いを馳せながら、厄除けを祈願してみてはいかがでしょうか。
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