御神木 楠 | 晴明神社 - 神社ファン

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晴明神社

せいめいじんじゃ

京都府京都市上京区堀川通一条上ル晴明町806-1

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御神木 楠

更新日:2026年8月5日

齋稲荷社の前には、樹齢300年を超える楠(くすのき)の御神木がそびえています。大きく枝葉を広げた姿は境内でもひときわ存在感があり、長い年月にわたって晴明神社を見守り続けてきました。古来より楠は神霊が宿る木として各地の神社で大切にされており、晴明神社でも御神木として篤く崇敬されています。
御神木 根元の案内版
楠は、樟脳(しょうのう)の原料となる樹木として古くから利用されてきました。樟脳には防虫や防腐の作用があることから、大切な衣類や調度品を守るために欠かせない存在でした。その生命力の強さから、長寿や繁栄、厄除けの象徴としても親しまれています。
御神木の前に立つと、大樹ならではの穏やかで温かな空気に包まれるような感覚を覚える人も少なくありません。木のそばには「両手を当てて大樹の力を感じ取って下さい」と書かれた案内があり、実際に幹へそっと手を添えて静かに祈る参拝者の姿も見られます。木漏れ日の中で見上げる大樹は、晴明神社の神秘的な雰囲気をより一層感じさせてくれます。
御神木 楠
一方で、御神木も生きている木です。近年は強く触れたり、傷を付けたりする人が増えたため、直接触れることを制限する神社も少なくありません。晴明神社では現在も御神木に触れることができますが、感謝の気持ちを込めて優しく触れることが大切です。
御神木の周囲にはベンチも設けられており、木陰でゆっくりと休憩しながら参拝の余韻を味わうことができます。本殿や齋稲荷社への参拝を終えた後は、樹齢300年を超える大楠を見上げながら静かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。晴明神社の歴史を見守り続けてきた大樹の生命力を、身近に感じられる見どころです。

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