境内社 龍宮社 | 二見興玉神社 - 神社ファン

有名度

関脇

二見興玉神社

ふたみおきたまじんじゃ

三重県伊勢市二見町江575

境内社 龍宮社

更新日:2026年6月25日

境内社 龍宮社

龍宮社は、夫婦岩の先に鎮座する境内社です。御祭神として綿津見大神(わたつみのおおかみ)をお祀りしています。綿津見大神は海を司る神として知られ、航海安全や大漁満足、海上安全の守護神として古くから信仰されてきました。
二見興玉神社 龍宮社 鳥居と社殿
龍宮社は、かつてこの地を襲った津波を機に勧請されたと伝えられています。海とともに生きてきた二見浦の人々にとって、津波や高潮は大きな脅威でした。そのため海の神をお祀りし、災害から地域を守っていただくよう祈願したことが龍宮社の始まりとされています。
その後も寛保年間の荒浪や明治時代の高潮など、二見浦は幾度となく海の災害に見舞われました。しかし龍宮社への信仰は絶えることなく受け継がれ、地域の人々から厚く崇敬されるようになりました。
毎年旧暦5月15日には、津波被害の教訓を後世へ伝えるため、龍宮社で例祭と郷中施神事が執り行われます。神前にはきゅうり、なす、みる、おご、まつ菜などが供えられ、海の恵みへの感謝と地域の安全が祈願されます。
二見興玉神社 龍宮社 社殿
夫婦岩や興玉神石に注目が集まりがちな二見興玉神社ですが、龍宮社は古くから続く海の信仰を今に伝える貴重な境内社です。海と深く結び付いて発展してきた二見浦の歴史を知るうえでも、ぜひ参拝したい見どころの一つとなっています。

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