芭蕉句碑・白山比咩神社創祀之地 | 白山比咩神社 - 神社ファン

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白山比咩神社

しらやまひめじんじゃ

石川県白山市三宮町ニ105-1

芭蕉句碑・白山比咩神社創祀之地

更新日:2026年6月15日

芭蕉句碑

芭蕉句碑は、白山比咩神社の北参道側、社務所近くに建つ句碑です。1961年(昭和36年)、地元の郷土史家・武閑雲によって建立されました。

碑には、

「風かをる 越(こ)しの白嶺(しらね)を 国の華  翁」

という句が刻まれています。この句は、松尾芭蕉が『おくのほそ道』の旅の途中、白山の姿に感銘を受けて詠んだものと伝えられています。また、1692年(元禄5年)に刊行された白山比咩神社の奉納句集『柞原集(ははそはらしゅう)』にも掲載されています。
句にある「白嶺」は雪をいただく白山を指し、「国の華」は越の国を代表する誇るべき存在という意味です。爽やかな風が吹き渡る白山を、この国の象徴ともいえる美しい山として讃えた句であり、古くから信仰を集めてきた霊峰白山への敬意が込められています。
一方で、この句については異説も存在します。加賀蕉門の俳人・句空の作とする説もあり、芭蕉の真作かどうかについては現在も議論が続いています。しかし、白山比咩神社では芭蕉の句として伝えられており、白山信仰と俳諧文化との結び付きを今に伝える貴重な文化遺産となっています。
北参道を訪れた際には、ぜひ句碑の前に立ち止まり、芭蕉が見たであろう白山の姿に思いを馳せてみてください。白山への憧れと敬意が込められた一句から、霊峰白山が人々を魅了し続けてきた歴史を感じることができるでしょう。
白山比咩神社 芭蕉句碑
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白山比咩神社創祀之地

白山比咩神社創祀之地は、白山比咩神社が最初に鎮座したと伝わる舟岡山(ふなおかやま)です。現在の神社境内から道路を挟んだ北側に位置し、標高178mの小高い山となっています。山内には創祀之地であることを示す顕彰碑が建てられているほか、縄文時代の遺跡や舟岡城跡も残されています。
白山比咩神社の社伝によれば、崇神天皇7年(紀元前91年)に舟岡山で白山比咩大神をお祀りしたのが神社の始まりとされています。その後、白山信仰の発展に伴って現在の安久濤の森へ遷座しましたが、舟岡山は白山信仰発祥の地として今も大切に守られています。
舟岡山は単なる旧社地ではなく、白山を遥拝する聖地としての役割も担っていたと伝えられています。現在の白山比咩神社が全国約3,000社の白山神社の総本宮として発展する以前の、白山信仰の原点を今に伝える場所です。
また、周辺には白山信仰に関わる史跡も点在しています。かたがり地蔵がもともと刻まれていた磨崖仏の所在地も舟岡山であり、この一帯は白山比咩神社の歴史や信仰を語るうえで欠かせない文化的空間となっています。
本殿や表参道に比べると訪れる人は多くありませんが、白山比咩神社の歴史をより深く知りたい方にはぜひ訪れてほしい場所です。創祀之地である舟岡山に立つと、約二千年にわたって受け継がれてきた白山信仰の原点に触れることができるでしょう。
白山比咩神社 白山比咩神社創始の地Shun Zero(wikipedia CC 表示-継承 4.0)

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