禊場・住吉社 | 白山比咩神社 - 神社ファン

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白山比咩神社

しらやまひめじんじゃ

石川県白山市三宮町ニ105-1

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禊場・住吉社

更新日:2026年6月15日

禊場・禊社

禊社(みそぎしゃ)と禊場は、本殿に向かって右手奥、南参道の鳥居をくぐって少し進んだ先にあります。境内の中でも特に静かな場所にあり、白山比咩神社が大切に受け継いできた「清め」の信仰を感じられる見どころの一つです。
白山比咩神社 禊場 入口
禊とは、水によって心身を清め、罪や穢れを祓う神道の重要な神事です。白山比咩神社では古くから水の信仰を重んじており、現在も白山の雪解け水や地下水に由来する霊験あらたかな水を用いた禊が行われています。禊場では神職の指導のもと、一般参拝者も禊を受けることができます。
白山比咩神社 禊場
現在の禊場は2006年(平成18年)に整備されたもので、白山の伏流水を利用した滝が設けられています。境内に本格的な禊場を備える神社は全国的にも珍しく、白山比咩神社ならではの特色となっています。
白山比咩神社 禊社 社殿
禊場の奥には禊社がひっそりと鎮座しています。社殿は大きくありませんが、その先には白山比咩神社の本殿が位置しており、本殿を遥拝するような配置となっています。周囲には清らかな水が流れ、心身を清める神聖な空間にふさわしい厳かな雰囲気が漂っています。また、毎年10月10日には「禊社常例祭」が斎行されます。
白山比咩神社 なんじゃもんじゃの木
さらに、禊場の傍らには「なんじゃもんじゃの木」として親しまれるヒトツバタゴが植えられています。自生地が限られる希少な樹木で、5月頃には雪をまとったような白い花を咲かせます。清らかな水が流れる禊場と美しい白花の景観は見事に調和しており、参拝の際にはぜひあわせて見ておきたい見どころです。
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末社 住吉社

住吉社は、白山比咩神社の南参道の鳥居近く、禊場の隣に鎮座する境内末社です。御祭神は底筒男尊(そこつつのおのみこと)・中筒男尊(なかつつのおのみこと)・表筒男尊(うわつつのおのみこと)の住吉三神で、伊弉諾尊が黄泉の国から戻り、禊を行った際に誕生した神々として知られています。
住吉三神は古くから航海安全や海上守護の神として広く信仰されてきましたが、その起源は禊による浄化にあります。そのため、白山比咩神社の禊場の隣に住吉社が祀られているのは非常に象徴的であり、水や清めの信仰との深い結び付きを感じることができます。
白山比咩神社の禊場では、白山の伏流水を用いた禊が行われており、心身の穢れを祓う神聖な場所として大切にされています。住吉社は、その傍らで禊による浄化を見守るように鎮座しており、この一帯が「清め」の信仰を今に伝える特別な空間であることを物語っています。
また、毎年6月30日には「住吉社常例祭」が斎行されます。6月30日は夏越大祓の日でもあり、半年間の穢れを祓い、残る半年の無病息災を祈る大切な節目です。住吉社の祭礼がこの日に行われることからも、住吉三神と祓い・清めの信仰との深い関わりがうかがえます。
白山比咩神社 住吉社 鳥居と社殿

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