合鎚稲荷社 | 葛原岡神社 - 神社ファン

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葛原岡神社

くずはらおかじんじゃ

神奈川県鎌倉市梶原5-9-1

合鎚稲荷社

更新日:2026年1月27日

合鎚稲荷社

合鎚稲荷社は、刀鍛冶の神様として信仰されてきた稲荷社で、その歴史は鎌倉時代にさかのぼるとされています。古くは「刀稲荷(やいばいなり)」とも呼ばれ、刀鍛冶職人の信仰を集めてきました。刀鍛冶が二人一組で力を合わせ、合鎚を打ちながら名刀を鍛え上げる姿になぞらえ、互いに協力することで実り豊かな日々へとつながるように、という願いが込められています。
合鎚稲荷社は、鎌倉時代の刀工・五郎入道正宗の邸宅内に創建されたという説も伝えられています。こうした由緒から、ものづくりや技に携わる人々を中心に、技能上達の神として信仰されてきました。
合鎚稲荷社 鳥居
現在、葛原岡神社の境内に鎮座する合鎚稲荷社は、もとは無量寺谷にあり、現・鎌倉歴史文化交流館の敷地内に鎮座していたものです。平成25年(2013年)、鎌倉市が無量寺谷をガイダンスセンターの候補地としたことに伴い、葛原岡神社へ遷座されました。公式のアナウンスはありませんが、摂社でも末社でもなく、別宮扱いではないかと思われます。
参道には石鳥居が建ち、その先には朱塗りの御社と神使の狐が鎮座しています。一般的な稲荷社の狐像では、稲穂や巻物、宝珠、鍵などをくわえる姿が多く見られますが、合鎚稲荷社の狐の足元には、斧のような形の道具が表現されている点が特徴です。
合鎚稲荷社の御神徳は、五穀豊穣、夫婦円満、商売繁昌、家運隆昌、技能上達とされています。例祭日は、毎年4月6日です。
合鎚稲荷社 狛犬と御社殿

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