有名度
小結荏柄天神社
えがらてんじんしゃ
神奈川県鎌倉市二階堂74
拝殿・本殿・御祭神・ご利益
更新日:2025年10月29日
荏柄天神社の社殿は、拝殿と本殿から構成され、そのいずれも歴史的・建築的に高い価値を有しています。とりわけ本殿は国の重要文化財に指定されており、鎌倉を代表する中世神社建築として知られています。
建築意匠も優れており、内部は小組格天井とし、内法長押上の小壁には横連子が入るなど、格調高く繊細な造作が施されています。朱塗りの外観は華やかさと厳かさを兼ね備え、鎌倉の豊かな自然の中でひときわ存在感を放っています。これらの建築的価値が高く評価され、2005年(平成17年)に本殿は「附:扉板6枚」とともに国の重要文化財に指定されました。
学業成就・受験合格・就職成就のほか、家内安全・厄除のご利益をいただけます。受験合格のご祈祷は、1年先の試験まで申し込みが可能です。原則的に予約不要ですが、祭事に重なる場合は受付不可となるため予約がおすすめです。
また進学や就職など、試験当日の成功を祈願する試験当日祈祷も行われています。試験当日祈祷の申し込みは試験前日まで。事前に記載した奏上用紙は、当日神職が神前で読み上げ、お供えされます。試験当日祈祷は参列不要です。
ご祈祷も試験当日祈祷も郵送で申し込むこともできます。
拝殿
拝殿は、参道の二の鳥居をくぐり、長い石段を上りきった神門の奥に南面して建ち、参拝者が正式に拝礼を行うための空間です。旧拝殿・幣殿は1923年(大正12年)の関東大震災で損壊したため、1936年(昭和11年)に本殿の修理とあわせて新たに建立されました。設計を手がけたのは、明治神宮や伊勢神宮などを手掛けた建築家・大江新太郎氏です。朱塗りの社殿には至るところに天神信仰の象徴である梅鉢紋が施され、学問の神を祀る神社としての格式と品格を感じさせます。拝殿の外壁には多くの絵馬が奉納され、学業成就や合格祈願を込めた参拝者の思いが色鮮やかに並びます。震災後に整えられたこの端正な構えは、本殿へと続く神域の「表舞台」として機能し、現在も参拝の中心となる重要な建築です。
本殿
本殿は拝殿・幣殿の奥に位置し、三間社流造・銅板葺という堂々たる形式を備えています。この本殿は、江戸初期に行われた鶴岡八幡宮・若宮(下宮)の造営に際し、旧若宮本殿を譲り受けて1622年(元和8年)に荏柄天神社へ移築したものです。鶴岡八幡宮の若宮は正和5年(1316年)に再建されたことが史料から確認されており、2001年(平成13年)の鎌倉市教育委員会による調査でもその年代が裏付けられています。つまり、荏柄天神社本殿は中世に建てられた主要社殿を今に伝える極めて貴重な遺構です。建築意匠も優れており、内部は小組格天井とし、内法長押上の小壁には横連子が入るなど、格調高く繊細な造作が施されています。朱塗りの外観は華やかさと厳かさを兼ね備え、鎌倉の豊かな自然の中でひときわ存在感を放っています。これらの建築的価値が高く評価され、2005年(平成17年)に本殿は「附:扉板6枚」とともに国の重要文化財に指定されました。

御祭神・ご利益
御祭神は学問の神様、菅原道真公です。正直者や努力を重ねる者を助ける神様でもあります。相殿として八雲大神(やくもおおかみ)、熊野三柱神(くまのさんばしらのかみ)がお祀りされています。
また進学や就職など、試験当日の成功を祈願する試験当日祈祷も行われています。試験当日祈祷の申し込みは試験前日まで。事前に記載した奏上用紙は、当日神職が神前で読み上げ、お供えされます。試験当日祈祷は参列不要です。
ご祈祷も試験当日祈祷も郵送で申し込むこともできます。

この記事を0人の方がいいねといっています
スポンサーリンク
荏柄天神社の人気記事
-
授与品・絵馬・おみくじ・御朱印・御朱印帳この記事を0人が評価
-
神門この記事を0人が評価
-
末社 熊野大権現神社この記事を0人が評価
