総門(東門) | 笠間稲荷神社 - 神社ファン

有名度

関脇

笠間稲荷神社

かさまいなりじんじゃ

茨城県笠間市笠間1番地

総門(東門)

更新日:2026年1月11日

総門(東門)

笠間稲荷神社の総門(そうもん)は、境内東側に建つ門で、江戸時代後期に建立されたと伝えられています。建てられたのは1814年(文化10年)、その後1816年(文化13年)に再建されたとされ、もとは神門として使用されていました。現在の楼門が完成した際にこの地へ移築され、近世の社寺建築の様式を今に伝える門となっています。
総門(東門)
総門は入母屋造の屋根を持ち、瓦としっくいによる仕上げが施されています。楼門に比べると落ち着いた佇まいですが、江戸期の神社建築らしい意匠を備え、境内へ入るための門として長く用いられてきました。周囲には奉額が掲げられており、奉納者の信仰の歴史をうかがうことができます。
総門(東門)の扁額
この総門の内部には、笠間稲荷神社の社宝として伝えられている奉納毛綱「大毛綱(おおけづな)」が安置されています。大毛綱は左右二巻からなり、長さ約80メートル、周囲約20センチメートル、重さ約95キログラムにも及ぶ巨大な綱です。
総門(東門)の大毛網の案内版
約2万人の女性崇敬者が奉納した頭髪を綱に綯(な)ったもので、篤い信仰の象徴として今日まで伝えられています。
大毛網
この大毛綱は、1959年(昭和34年)に行われた御本殿移築の際、「お曳初めの儀」に用いられました。神で使用された後は社宝として大切に保管され、現在は総門内に安置されています。
総門(東門)裏側

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