媽祖
まそ
- 神話・伝説
- 女神・女性

Kenjiyokiya(CC 表示-継承 4.0)
祭神ランキング1527位
媽祖とは?
媽祖は海を司る道教の女神。歴代の中国王朝の皇帝から、順済、天妃、霊恵妃、天后、天上聖母などの称号が与えられ、娘媽、亜媽などの愛称でも呼ばれた。中国の北宋時代の福建省沿岸部に実在していたとされ、神通力によって奇跡をおこしたと伝えられる。死後も海難事故にあった人々を救助していたといわれ、航海の安全を祈り媽祖の廟が建てられ信仰されるようになっていった。日本へは中国からの来航、移住に伴い沖縄や九州に伝わり、天妃宮、媽祖堂などが建立された。東日本への信仰は、中国から渡来した曹洞宗の東皐心越が水戸藩第2代藩主・徳川光圀に招かれた際に伝えられたことに始まり、海運、漁業関係者によって利根川流域や、太平洋航路の宮城、下北半島方面へと広がりをみせた。後に民間で信仰されていた船の神である船霊と結びつき、各地に広がっていった。海を司る神として航海安全の守護の他、自然災害や疫病からの防護、子宝、安産、学問や金運の上昇など、ご利益は多岐にわたる。 媽祖は大間稲荷神社(青森県下北郡大間町)で天妃媽祖大権現としてまつられている。水戸藩那珂湊より遷座したともいわれており、明治に入り大間稲荷神社に合祀された。現在でも海の神・船の守護神として信仰を集めている。
出典文献
道教の神
ご神徳
航海安全
別称・異称
天上聖母その他
天妃娘娘その他
海神娘娘その他
媽祖菩薩その他
