與次郎大人命
よじろううしのみこと
- 神話・伝説
- 男神・男性

祭神ランキング1527位
與次郎大人命とは?
與次郎大人命は秋田県、山形県の伝説に登場する男神。茶園守の与次郎、与次郎狐とも呼ばれる。伝説によれば、久保田藩(秋田県)初代藩主となった佐竹義宣の元に、齢300ともいう狐の頭が現れる。築城により住処を失った狐は、藩主から茶園守の与次郎の名と新たな住処を得ると、佐竹家の飛脚となり江戸と秋田をわずか6日で往復する働きをみせた。しかしその活躍が恨みをかい、江戸への道中の六田村(現山形県東根市)で罠にかかり殺されてしまう。その後、狐の祟りで六田村では狂い死にする者が続出したため、幕府の命によりこの地でまつったところ祟りは収まったとされる。また義宣も狐の死を悼み、久保田城内に祠を建ててまつったという。 與次郎大人命は與次郎稲荷神社(秋田県秋田市、山形県東根市)で祭神としてまつられている。いずれも狐が神使ではなく、祭神・與次郎大人命としてまつられている全国でも珍しい神社といわれる。
ご神徳
ご神徳は不明です。
祀られている主な神社
與次郎稲荷神社
(山形県東根市四ツ家1-2-11)
