飯縄権現
いづなごんげん
- 神話・伝説
- 不明

土佐秀信(仏像図彙)

玉蘭斎貞秀(神佛図會)
祭神ランキング655位
飯縄権現とは?
飯縄権現は神仏習合の神。神名の飯縄は信濃国にある修験道の開祖役小角が開山した飯縄山を指す。飯縄権現は不動明王の垂迹神とされ、不動明王とは大日如来が降魔のために憤怒の姿で現れた仏神である。飯縄権現の御姿は白狐に乗る利剣を手にした烏天狗の姿とされ、飯縄法と呼ばれる独特の加持祈祷が室町時代以降広く信仰されるようになる。戦国時代には武田信玄、上杉謙信をはじめ、多くの武将が守護神として崇めるようになった。この事から、飯縄権現には開運厄除、勝運、防火などのご神徳があるとされる。また、飯縄は管狐と呼ばれる伝承上の獣とも言われている。このことから保食命、宇気母智命の使い神として祀られることもある。 飯縄権現は東京都八王子市高尾町にある高尾山薬王院などの寺院で祀られている。神社では長野県長野市富田にある飯縄神社に祭神として祀られている。飯縄神社は明治時代の神仏分離により、祭神・社名共に変更され、一時は皇足穂命神社と称されていた。
出典文献
神仏習合の神
ご神徳
開運厄除 勝運 防火
別称・異称
飯縄明神いづなみょうじん
その他
祀られている主な神社
剱神社諏訪神社飯縄神社合殿
(新潟県上越市大字虫生岩戸38番地)
