渡会春彦
わたらいはるひこ
- 歴史的人物
- 男神・男性

祭神ランキング349位
- 公家(貴族)
- 禰宜
平安 [~946年]
渡会春彦とは?
渡会春彦(?-?)は平安時代中期の神職。伊勢豊受大神宮の大内人である渡会高主の6男。若くして白髪頭であったために白太夫とも呼ばれた。渡会は渡會あるいは度会とも書き記される。伊勢豊受大神宮が創建される以前より宮川周辺(三重県度会郡)に住まう一族である。そのため、伊勢豊受大神宮には渡會宮という別称もある。菅原道真の父菅原是善は世嗣がいなかったために伊勢神宮に祈願したところ道真が誕生した。その際に晴彦を通じて祈願したために、その縁から晴彦は道真公のおもり役となる。道真公が大宰府に左遷された際に晴彦は梅の鉢植えを託される。鉢植えの梅が枯れかかる事態となり、晴彦は道真公の身を案じて梅の鉢を携えて大宰府の道真公を急きょ馳せ参じた。しかし、当時は道真公を訪ねることはご法度であり、駆け付けた晴彦の身を案じた道真公は梅の鉢が京から飛んできたと周囲に話した。世にいう飛梅伝説の由来である。その後、道真公が逝去する際には晴彦がみとったと言われ、遺物を土佐に配流されていた道真公の長男菅原高視の元へ届けるなど最後までおもり役としての責任を果たした。 春彦は全国の天満宮の摂社白太夫社に祭神として祀られている。中でも高知県高知市にある潮江天満宮は高視公が配流された地に建立された神社である。
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
白太夫しらだゆう
その他
祀られている主な神社
天満神社
(長崎県新上五島町続浜ノ浦郷47番)
八乳合神社
(三重県津市片田井戸町200-1)
考安天皇社
(奈良県御所市玉手675)
天神社
(岡山県浅口市鴨方町深田202)
天満神社
(岡山県里庄町里見6270)
