鶴女
つるじょ
- 神話・伝説
- 女神・女性

八幡鶴市神社
祭神ランキング1003位
鶴女とは?
鶴女は大分県中津市の伝説に登場する女神。鶴女霊、鶴女姫命、小鶴とも呼ばれる。大分県と福岡県との県境付近を流れる山国川河口に設けられた大井手堰について記した「井手鈔」や、この堰の工事に携わった湯屋家に伝わる文書「鶴市八幡宮由来根元記」に、大工事を成し遂げるため自ら人柱となった母・鶴女と、その子市太郎の伝承が見られ、地域では「鶴女市太郎伝説」として知られる。鶴女は一帯を支配した地頭の湯屋弾正基信の妻とする伝承がある。子の市太郎共々水中に身を投じる際に、自らは八幡神の化身であり、沖代水道守護のため弾正基信の妻となったが、今後は井堰の神体になると告げたという。また湯屋家家臣の娘とするものなど、伝える文献により差異がある。 鶴女は大分県中津市の八幡鶴市神社、鶴一社でまつられている。八幡鶴市神社は、人柱となった母子の霊を水路の守護神として八幡神社へ合祀したとされ、毎年執り行われる仲秋大祭・鶴市花傘鉾神事は、母子の霊の弔いとその年の五穀豊穣を祈願するためといわれる。鶴一社は過疎の村へ入植した新しい住民たちが、八幡鶴市神社から勧請した鶴女と市太郎の神霊を村の氏神としてまつったことに始まるとされる。
ご神徳
ご神徳は不明です。
