長壁姫 神社の神様 - 神社ファン

長壁姫

おさかべひめ

  • 神話・伝説
  • 妖怪(女)
長壁姫

鳥山石燕(今昔画図続百鬼 パブリック・ドメイン)

長壁姫

葛飾北斎(源平名頭 絵本武者部類 パブリック・ドメイン)

祭神ランキング1003位

長壁姫とは?

長壁姫は甲子夜話などに登場する女性の妖怪。小刑部姫、刑部姫、小坂部姫とも表記される。江戸時代に出版された随筆、怪談集、妖怪画集などに記載され全国的に知られるようになった。姫路城の天守に住み、年に一度だけ城主と面会し城の吉凶を告げたとする伝説が有名。外見は老婆、30歳ほどの女性、十二単をまとった高貴な女性と様々で、その正体についても老狐、蛇神、地主神として父・刑部親王と共にまつられていた富姫、第92代伏見天皇の寵愛を受けた女房の霊など諸説ある。姫路城と転封後の前橋城でも長壁姫を奉じてきた松平家では、代々世継ぎの安産を祈願してきたとされ、安産守護のご利益がある。 長壁姫は刑部神社(姫路城大天守・兵庫県姫路市)、前橋東照宮(群馬県前橋市)などで祭神としてまつられている。姫路城の刑部神社では地主神の播磨富姫神としてまつられている。松平家の転封に伴い前橋城へ奉遷されたが、明治維新により城の取り壊しが決まり、政府の指示で前橋東照宮の本殿へ遷座した。

ご神徳

安産守護

別称・異称

小刑部姫

おさかべひめ

その他

刑部姫

おさかべひめ

その他

小坂部姫

おさかべひめ

その他

祀られている主な神社

前橋東照宮
(群馬県前橋市大手町3丁目13番19号)
琴平神社
(兵庫県姫路市白浜町甲395番)