蘇民将来
そみんしょうらい
- 神話・伝説
- 不明

Wikiwikiyarou(CC 表示-継承 3.0)
祭神ランキング582位
蘇民将来とは?
蘇民将来は日本各地で伝えられる説話や故事を基にした民間信仰の神。人名であり、疫病除けの護符の意でもある。「備後国風土記」逸文には、一夜の宿を求めた武塔神に対し、その身なりを見て断った裕福な弟と、厚くもてなした貧しい兄の説話が見える。武塔神は素戔嗚尊であるとし、後に蘇民の娘以外を滅ぼしたとされる。この時、茅の輪を付け、蘇民将来の子孫を名乗れば今後も疫病から逃れられると娘に告げた。これが夏越の祓に行われる神事・茅の輪くぐりの由来になったと伝わる。また「蘇民将来之子孫也」などが書かれた護符は災厄除けとされた。護符には紙や木の札、六角形や八角形の木製の棒などがあり、護符の文字や図柄は地域で異なる。札の入った袋を人びとが奪い合う、岩手県の伝統行事の蘇民祭は有名。防災除疫の神、福の神として開運厄除や疫病除けのご利益がある。 蘇民将来は蘇民神社(広島県福山市・素盞鳴神社摂社)、疫神社(京都市東区・八坂神社摂社)などで祭神としてまつられている。社伝によれば、蘇民将来とその故事にまつわる茅の輪くぐりは素盞嗚神社が発祥とされる。
出典文献
民間信仰
神格
防災除疫の神 福の神
ご神徳
開運厄除 疫病除け
祀られている主な神社
水屋神社
(三重県松阪市飯高町赤桶2507)
