船霊 神社の神様 - 神社ファン

船霊

ふなだま

  • 神話・伝説
  • 不明
船霊

玉蘭斎貞秀(神佛図會)

祭神ランキング270位

船霊とは?

船霊は続日本紀などに登場する民間信仰の神。船魂、船玉とも表記され、船神様、おふなだ様、おがたま様など地方毎の呼び名がある。全国で広く信仰され、船の守護神として海を生業とする漁民には特に厚く信仰された。船中にまつる場合は、新造した船の船下し直前に船大工の手で行われた。神体は男女一対の人形、銭12文、賽2個、女性の毛髪、五穀などを納めることが一般的とされる。船霊を女神とする地域も多く、白粉や口紅などの化粧品を一緒に納めることもある。漁獲量に影響すると信じられており、不漁が続いた場合、船霊を入れ替えることもあるという。また神体のない地域も、日本海沿岸や瀬戸内海の一部には見られる。船の神として、海上安全、航海安全のご利益がある。 船霊は北海道函館市や鹿児島県鹿児島市の船魂神社などでまつられている。祭神は神社によって異なるが、住吉三神、大綿津見神、猿田彦命などがまつられている。艦船に船霊をまつる艦内神社も多く、主に艦船や関係者に縁の深い神社から勧請される。

出典文献

民間信仰

神格

船の神

ご神徳

海上安全 航海安全

別称・異称

船玉

ふなだま

その他

船神様

ふながみさま

その他

お船様

おふねさま

その他

祀られている主な神社

鳥屋神社
(宮城県石巻市羽黒町1-7-1 )
船玉神社
(栃木県さくら市上阿久津150)
六所神社
(静岡県掛川市上垂木981)
大津神社
(大阪府泉大津市若宮町4-12)
神崎神社
(長崎県長崎市木鉢町14番地)