静御前
しずかごぜん
- 歴史的人物
- 女神・女性

葛飾北斎 - 北斎館所蔵(パブリック・ドメイン)

菊池容斎(前賢故実)
祭神ランキング1527位
- 芸人
平安
静御前とは?
静御前(?-?)は、鎌倉時代初期の女性。磯禅師の娘で、源義経の妾。源平合戦の後、兄の源頼朝と対立した義経とともに京を追われ九州へ向かうが、途中船が嵐に遭い遭難する。吉野で義経と別れた後、従者に裏切られ山中をさ迷った挙句に捕らえられ、北条時政に引き渡される。1186年、母・磯禅師とともに鎌倉へ送られた。頼朝から鶴岡八幡宮で白拍子の舞を命じられると、静は義経を慕う歌を唄い頼朝を激怒させたが、頼朝の妻・北条政子が「私も静の立場なら、きっと同じことをするでしょう」と宥め、助けた。この舞を披露した時、静は義経の子を身籠っており、その後も鎌倉へ留められる。その年の夏、安達清経邸で出産となったが、男児が生まれたため将来の憂いを残さぬために殺害を命じられた。赤子を由比ヶ浜に棄ててくるように命じられた清経は赤子を受け取ろうとするが、静は泣き伏せ渡さず、見かねた母・磯禅師が静から赤子を無理矢理に取り上げ、清経に渡した。政子も不憫に思い頼朝に助命を願ったが聞き入れられず、ついに赤子は由比ヶ浜で殺されたという。同年秋ごろになると静は磯禅師とともに北条政子とその娘・大姫からたくさんの重宝を賜り京へ帰されたが、その後の行方は不明で、一説には由比ヶ浜に身を投げたともいわれる。 岩手県宮古市鈴久名にある鈴ヶ神社は、静御前を主祭神として祀っている。
ご神徳
ご神徳は不明です。
