小野道風 神社の神様 - 神社ファン

小野道風

おののみちかぜ

  • 歴史的人物
  • 男神・男性
小野道風

菊池容斎(前賢故実)

小野道風

月岡芳年

祭神ランキング1527位

  • 公家(貴族)
  • 能書家

平安 [894年~967年]

小野道風とは?

小野道風(894-966)は平安時代中期の貴族であり能書家。小野葛絃の三男であり、小野篁の孫にあたる。小野妹子の子孫であり、実弟の小野好古は藤原純友の乱を平定した武将。また、小野小町の従妹に当たる。道風が活躍した時代は、中国から渡来した文化から日本独自の国風文化へと移行しつつある時期であり、その先駆的な人物と言える。道風は中国の模倣を基礎としていた様式から転じて、穏やかで美しい和風の書を創始した。後世において道風の書風は「野跡」と呼ばれ、藤原佐理の「佐跡」、藤原行成の「権跡」と合わせて三跡(三蹟)と称され、日本の書道に大きな影響を与えている。道風は父葛絃が尾張国上条(愛知県春日井市)に赴いた際に里人の娘との間に生まれた庶子であり、早くから政治的な面での出世には見切りをつけ、書の世界に邁進したと言われている。道風の逸話として有名な、柳に飛びつく蛙をみて己の道を努力の大切さを知ったという話は江戸中期の浄瑠璃で広まったものであり、史実としては不明。 道風は滋賀県大津市にある小野道風神社に祭神として祀られている。道風は能書家であると同時に、和菓子の体系を創造した功績により匠守の称号を下賜されている。そのため能書家と共に菓子職人などにも広く崇敬されている。

ご神徳

書道上達

祀られている主な神社

道風神社
(京都府北区杉坂道風町1)