十市皇女
とおちのひめみこ
- 神話・伝説
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祭神ランキング655位
十市皇女とは?
十市皇女は日本書紀などに登場する女神。第40代天武天皇と額田王の皇女で、葛野王の親。異母兄弟に高市皇子、草壁皇子らがいる。大友皇子の正妃。伯父である天智天皇の第一皇子・大友皇子の妃となり一子・葛野王をもうけるが、672年に起きた壬申の乱では父と夫が争う事態となった。大友皇子の自害により乱は収束を迎え、残された十市皇女は父の元へ戻ったとされる。その後、伊勢斎宮に続き建立された倉梯の斎宮に選ばれたといわれるが、出発の当日に突然発病し宮中において死去。赤穂の地に葬られたとする。 十市皇女は比賣神社(奈良県奈良市)、筒森神社(千葉県夷隅郡)で主祭神としてまつられている。比賣神社は、十市皇女が埋葬された赤穂と考えられている地に残る、比賣塚と呼ばれる古墳の上に建立されている。また大友皇子は乱には敗れたが、妻子を連れ東国へ落ち延びたとの伝承がある。身籠っていた十市皇女は、たどり着いた筒森で産まれた子供共々亡くなり、付き従った家臣や里人によって葬られた。筒森神社はその霊をまつるため社を建立したとされる。
出典文献
宇治拾遺物語
ご神徳
ご神徳は不明です。
