十五童子
じゅうごどうじ
- 神話・伝説
- 総称

国立文化財機構所蔵品統合検索システム(弁才天十五童子像)
祭神ランキング1527位
十五童子とは?
十五童子は仏説最勝護国宇賀耶頓得如意宝珠陀羅尼経などに登場する仏教の神。弁財天の眷属である15人の童子(印鑰・官帯・筆硯・金財・稲籾・計升・飯櫃・衣裳・蚕養・酒泉・愛敬・生命・従者・牛馬・船車)の総称で、これに善財童子が加わり十六童子と呼ばれることもある。中世以降、弁財天と日本古来の神である宇賀神が結びついた宇賀弁財天(宇賀神将・宇賀神)が信仰されるようになった。日本でつくられた偽経では、十五童子は宇賀弁財天に仕え働く役割をもつと説かれたことから、宇賀神弁財天に従う十五童子の図画が多く作られるようになった。十五童子には禄、命、身の分担があるとされ、弁財天が福徳の神として信仰されるようになった時に、その神徳を表現したものともいわれる。 十五童子は潮明神社(山口県周南市)などで祭神としてまつられている。潮明神社の創建は、空海によって「弁才天十五童子」の像がまつられたとの伝説に由来する。また江島神社(神奈川県藤沢市)など弁財天がまつられている神社では、その眷属とされる十五童子の像が弁財天と共に安置されていることも多い。
出典文献
仏教の神
ご神徳
ご神徳は不明です。
