舟戸神
ふなとのかみ
- 神話・伝説
- 舟

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舟戸神とは?
舟戸神は民間信仰の神である。丹後風土記残欠に記された日子坐王の逸話に登場する神であり、祀る神社は福知山市最古の神社候補の一つとされている。崇神天皇の弟である日子坐王は、ある日勅命により青葉山中に潜み領民を苦しめる土蜘蛛と呼ばれる土人退治に出かけた。両軍は様々な地で激突し、ついに千原で首領の一人である匹女を討伐することに成功する。その後日本得玉命が加勢に駆けつけたため残された首領の陸耳御笠は川を下って敗走した。日子坐王はこれを追いかけようとするが、船がない。そこへ忽然と一隻の船が流れ着き、日子坐王はこれに乗って陸耳御笠を追いかけることができた。惜しくも土蜘蛛は逃してしまったが、人々は日子坐王の助力した船を舟戸神として祀り、蓼原港に近い山腹に神社を設けたという。この逸話から、舟戸神は水神としての神格を持つとされる。 現在、社殿は失われておりコノハナノサクヤビメを祀る冨士神社(京都府福知山市)に間借りという形で祀られている。
ご神徳
ご神徳は不明です。
祀られている主な神社
舟戸神社
(京都府福知山市大江町蓼原261)
