七面天女
しちめんてんにょ
- 神話・伝説
- 女神・女性

葛飾為斎(パブリック・ドメイン)
祭神ランキング1527位
七面天女とは?
七面天女は仏教の女神。七面大明神とも呼ばれる。法華経を守護する神として日蓮宗系の教えで伝えられている。日蓮宗の開祖である日蓮が身延山からの下山途上に高座石に座り信者に説法を施していたところ、美しい夫人に目を止めた。日蓮が夫人に話しかけると、「お水を少し賜りたい」というので水を差しあげた。夫人は水を口にすると人間の姿から美しく赤い龍の姿に変化し、「我は七面山に棲まう七面大明神であり、身延山の裏鬼門を守護するものである」と名乗り、天高く去っていった。そのため、日蓮宗では本山の守護として祀っている。日蓮上人入滅16年の後、日朗上人らが七面山に登り、祠をたて祀ったと伝えられている。七面山の名の由来は、八方の内裏鬼門のみ閉じて残りの七方は開か、七難を払い、七福を授けるという意味に由来している。また、七面天女の本地は鬼子母神の娘吉祥天女、あるいは弁財天であるという説もある。方位除けの神様であることから交通安全や旅行安全のご利益があるとされている。 七面天女は東京都町田市三輪にある七面大明神に祭神として祀られている。
出典文献
仏教の神
ご神徳
交通安全 旅行安全
別称・異称
七面大明神しちめんだいみょうじん
その他
