市辺押磐皇子
いちのへのおしはのみこ
- 神話・伝説
- 男神・男性

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市辺押磐皇子とは?
市辺押磐皇子は記紀に登場する男神。市辺押磐皇子は播磨国風土記の記述であり、日本書紀では磐坂市辺押羽皇子、古事記では市辺忍歯別王と記述されている。古事記に記されている名前は、先が割れた八重歯があったことから名付けられたとされている。父親は第17代履中天皇、母親は羽田矢代宿禰の娘黒媛である。大和国の豪族葛城氏の蟻臣の娘である荑媛を妃とし、第23代顕宗天皇、第24代仁賢天皇をもうけている。安康天皇が皇位を市辺押磐皇子に譲ろうとしたところ、これをねたんだ雄略天皇により、狩りと称して呼び出され射殺された。しかし、播磨国風土記には市辺天皇という記述が残されており、即位していたとする説もある。 市辺押磐皇子は奈良県天理市石上町にある石上市神社に祭神として祀られている。もともとは市辺押磐皇子の宮跡に建立された神社であるが、江戸時代中期に当地に遷座され、明治時代になり主祭神も少彦名命と改められた。
出典文献
古事記
日本書紀
播磨国風土記
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
磐坂皇子いわさかのみこ
日本書紀
磐坂市辺押羽皇子いわさかいちのへのおしはのみこ
日本書紀
天万国万押磐尊あめよろずくによろずおしはのみこと
その他
市辺之忍歯王いちのへのおしはわけのみこ
古事記
市辺忍歯別王いちのへのおしはわけのみこ
古事記
市辺天皇命いちのへのすめらみこと
播磨国風土記
祀られている主な神社
押盤神社
(滋賀県日野町音羽1)
