甲賀三郎
こうがさぶろう
- 神話・伝説
- 男神・男性

z tanuki(CC 表示 3.0)
祭神ランキング1527位
甲賀三郎とは?
甲賀三郎は民間信仰の神様。古代、近江国に住まう甲賀権守の三男。権守には太郎、次郎、三郎の三人の男子がおり、その中の三郎は魔物を退治するため地の穴に入った。そこでとらわれていた美しい姫を救い地上にもどるが、姫があまりにも美しかったために兄の太郎と次郎が三郎を地の底に落として姫を我が物にしようとした。三郎が落とされた地の底は異界であり、長くさまよった末に三郎は生還するがそこは近江国ではなく、信濃国の浅間山付近であった。しかも、長く異界をさまよった三郎の身体は人間の身体から蛇体に変化してしまっていた。やがて蛇体となった三郎の前に神が現れ、その神徳によって人間の身体に戻ることができた。その後、三郎は信濃国諏訪の明神として示現した。諏訪明神の起源となる逸話であるが、一方では諏訪明神には出雲国で武御雷に敗れ逃げ去った建御名方命であるという説もあり、また、三郎に関してもこの他にも様々な伝承が残されている。 三郎は北佐久郡御代田町にある青龍神社に祭神として祀られている。青龍神社は甲賀三郎伝説の中で三郎が再び地上に戻ることができた大沼池のほとりにある小さな祠である。諏訪明神と化したという伝承からは諏訪大社の祭神とも言えるが、現在の諏訪大社の祭神は建御名方命となっている。
ご神徳
ご神徳は不明です。
