建許呂命
たけころのみこと
- 神話・伝説
- 男神・男性

祭神ランキング582位
建許呂命とは?
建許呂命は先代旧事本紀などに登場する男神。天津多祁許呂命、建己呂命、建凝命など多くの表記が見られる。意富鷺意弥命らの親で、天津彦根命の12世孫、あるいは14世孫とされる。第13代成務天皇の治世に石城国造となった。後裔には大和国(奈良県)の三枝部連、奄知造や和泉国(大阪府)の高市県主などがいる。また茨城国造の祖とされ、子どもたちも成務朝、応神朝に東海道、東山道などの各国で国造に任命されている。常陸国風土記の茨城郡条には、神功皇后に仕え、応神天皇が生まれるまで朝廷にいたとあり、8人いる子のうち次男は茨城郡湯坐連の始祖としている。大國魂神社(福島県いわき市)は一族によって奉斎されたことに始まるとし、境内の古墳は建許呂命の墳墓との伝承が残る。 建許呂命は三枝祇神社親宮(茨城県桜川市)、神炊館神社(福島県須賀川市)などで祭神としてまつられている。三枝祇神社親宮は加波山三社を構成する一社で、茨城国造であった三枝連が、その祖神を奉斎したと由緒にある。神炊館神社では、石背国造となった子の建弥依米命と共にまつられている。
出典文献
新撰姓氏録
常陸国風土記
先代旧事本紀
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
建己呂命たけころのみこと
新撰姓氏録
建凝命たけこりのみこと
新撰姓氏録
天津多祁許呂命あまつたけころのみこと
常陸国風土記
多祁許呂命たけころのみこと
常陸国風土記
建許侶命たけころのみこと
先代旧事本紀
