吉備武彦
きびのたけひこ
- 神話・伝説
- 男神・男性

祭神ランキング234位
吉備武彦とは?
吉備武彦は日本書紀などに登場する男神。吉備武彦命、吉備建彦命とも表記される。稚武彦命の子または孫で、御友別、吉備穴戸武媛らの親。日本書紀の応神天皇22年に、天皇から御友別に対し吉備国を分割して子供たちに与えるとの記述があり、このことから古代日本の豪族・吉備氏の祖といわれている。景行天皇40年に日本武尊が東国に蝦夷の討伐に向かう際、天皇の命により大伴氏の遠祖とされる大伴武日と共に従う。蝦夷の討伐を終え、信濃に向かう日本武尊と分かれ、地形やそこで暮らす人々の順逆の様子を検分するため越国へ派遣され、日本武尊とは再び美濃で合流している。後に病が重くなった日本武尊の、死に際しての遺言を天皇へ伝える使者となった。古代の近畿氏族の系譜書「新撰姓氏録」には、東国での働きが認められ、廬原国を賜ったとある。 吉備武彦は吉備津神社(岡山県岡山市)、焼津神社(静岡県焼津市)などで祭神としてまつられている。特に吉備国のあった岡山県の神社で多く祭神となっている。また日本武尊や一族の吉備津彦命と共にまつられることも多い。
出典文献
日本書紀
新撰姓氏録
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
吉備建彦命きびのたけひこのみこと
その他
