喜田吉右衛門 神社の神様 - 神社ファン

喜田吉右衛門

きたきちえもん

  • 歴史的人物
  • 男神・男性

祭神ランキング1527位

  • その他

江戸 [~1671年]

  • ご神徳
  • 同一神
  • 主な神社
  • 喜田吉右衛門とは?

    喜田吉右衛門(?-1671)は江戸時代の治水家。林幽閑の兄。尾張国(愛知県)に生まれ尾張藩に仕えた。晩年は浪人となって美濃国(岐阜県)関郷に移り住み、弟と共に農業に従事した。この地域一帯は水の便が悪く、慢性的な農業用水の不足に悩まされており、干ばつの被害も重なり年々土地は荒廃していった。吉右衛門は地元の旧家・柴山伊兵衛の元を訪れ、長良川上流の曽代地区から取水する灌漑用水工事を計画する。複数の藩が入り組む土地のため、工事の許可を得るのに4年を要し、幹線水路は着工から約3年を経て開通した。この時点での工事費用は約5千両、その他に用地買収や立退料に5百両余りを投じたが、すべてが完成までにはさらに費用も年月も必要だった。工事のために私財を使い果たし、病となった吉右衛門は事業半ばで死去。没後も用水事業は続けられ、完成した水路は現在もその役割を果たしている。 吉右衛門は井神社(岐阜県関市)で祭神としてまつられている。吉右衛門ら3人が造り上げた用水路で、周辺の村々は干害から救われ収穫も増えた。後年、土地の人びとは3人の功績を称え、神社を建立しまつった。毎年行われる例大祭では、吉右衛門らに感謝の祈りが捧げられている。

    ご神徳

    ご神徳は不明です。

    祀られている主な神社

    井神社
    (岐阜県関市下有知6324番地の2)