葛城皇子
かずらきのおうじ
- 神話・伝説
- 男神・男性

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葛城皇子とは?
葛城王は続日本紀などに登場する男神。橘諸兄と改姓した。美努王と橘三千代の子で、橘奈良麻呂らの親。兄弟に橘佐為がおり、妻は藤原多比能。第30代敏達天皇の後継である皇族であったが、弟と共に願い出て臣籍降下し、母の氏姓である橘宿禰を与えられた。母が再婚した藤原不比等に引き立てられ、その娘を妻とする。それまで政権を握っていた藤原四兄弟を始め、高官の多くが大流行した疱瘡で死亡したことで、大納言、右大臣、左大臣と昇りつめ、八色の姓第二位の朝臣を与えられている。また唐で学んだ玄昉、吉備真備らを顧問に起用し、新興勢力として政治の中枢で権勢を振るった。しかし光明皇后の信任を得て伸張した藤原仲麻呂に実権が移ったため、官職を退き引退した。 葛城王は王宮伊豆神社(福島県郡山市)、伊萬里神社(佐賀県伊万里市)などで祭神としてまつられている。王宮伊豆神社では、按察使兼班田使としてこの地を開拓した葛城王の遺徳を慕い、里人によって奉斎されたといい、本殿裏には墳墓が残されていると伝わる。伊萬里神社は、孫の橘嶋田麻呂が祖父・橘諸兄をまつり創建したといわれる。
出典文献
古事記
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
葛城王かずらきのおおきみ
その他
祀られている主な神社
王宮伊豆神社
(福島県郡山市片平町字王宮17)
