羽田矢代
はたのやしろ
- 神話・伝説
- 男神・男性

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羽田矢代とは?
羽田矢代は記紀神話などに登場する男神。波多八代、八多八代とも表記される。武内宿禰の子で、黒媛らの親。兄弟に蘇賀石河宿禰らがいる。第8代孝元天皇の曾孫あるいは玄孫といわれ、父と共に古代大和朝廷の中心的存在として活躍した。古事記には波多臣、林臣、波美臣、星川臣、淡海臣、長谷部君の祖とあり、同じく古代豪族の祖とされる兄弟たちの第一に挙げられている。日本書紀では、応神天皇に対する百済国・辰斯王の無礼を咎めるため派遣された使者として名が見られる。娘の黒媛は、第17代履中天皇が皇太子時代に妃となり、この際に贈られた「納采」は記録に残る最も古い結納といわれている。 羽田矢代は朽瀬神社(香椎宮末社・福岡県福岡市)、また波多八代として波多神社(大阪府岸和田市)などで祭神としてまつられている。香椎宮の境内には、父をまつる摂社と兄弟をまつる末社も建つ。波多神社は、この地に居住した後継一族がその祖をまつったと考えられている。土地の人々からは雷除の神としても崇敬された。
出典文献
古事記
日本書紀
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
羽田矢代宿禰はたのやしろのすくね
日本書紀
波多八代宿禰はたのやしろのすくね
古事記
八太屋代はたのやしろ
その他
祀られている主な神社
矢代寸神社
(大阪府岸和田市八田町357)
林下總神社
(長野県筑北村坂井7656)
與志漏神社
(滋賀県長浜市木之本町古橋1102)
八幡神社
(滋賀県長浜市木之本町飯浦511)
波多神社
(大阪府岸和田市畑町428)
