羽黒権現
はぐろごんげん
- 神話・伝説
- 不明

表記なし
祭神ランキング405位
羽黒権現とは?
羽黒権現は山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神。本地垂迹説により本地仏の聖観音菩薩が権という雁の姿で羽黒山に現れたため羽黒権現と呼ばれる垂迹神である。羽黒山大権現、月山大権現、湯殿山大権現の三権現を合わせて三所権現と称される。本地仏である聖観音菩薩は、常に全ての生物の声や音を感じ、苦しみを除き安楽をもたらす仏とされている。救いの手を差し伸べるために千手観音や十一面観音など、様々な姿に身を変えることから観自在菩薩とも称される。一般的には観音様として親しまれている。第32代崇峻天皇の皇子である蜂子皇子が羽黒山で、霊烏に導かれ、羽黒権現の御姿に遭遇したことが羽黒山開山の由来とされている。出羽三権現の中でも羽黒権現は現世の利益を叶えると言われ、病気平癒、厄除け、開運招福などのご神徳があるとされる。中世では修験道信仰が盛んになり、東国三十三ヶ国総鎮守として熊野権現とならび隆盛をほこったが、明治時代の廃仏毀釈の動きの中で羽黒権現は廃されるに至った。 羽黒権現は山形県鶴岡市羽黒町手向にある出羽神社に祭神として祀られている。出羽神社は月山神社、湯殿山神社と共に出羽三山神社として敬われている。
出典文献
神仏習合の神
ご神徳
別称・異称
羽黒大神はぐろのおおかみ
その他
祀られている主な神社
羽黒神社
(山形県大江町大字顔好字山下236-1)
羽黒神社
(埼玉県小鹿野町長留3537)
羽黒神社
(千葉県市川市高谷2-12-11)
羽黒神社
(千葉県神崎町大貫1165)
羽黒神社
(千葉県船橋市東中山一丁目6番6号)
