医王権現
いおうごんげん
- 神話・伝説
- 不明

祭神ランキング1003位
医王権現とは?
医王権現は山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神。修験道とは森羅万象に神々が宿るとした古神道に仏教の中でも密教の要素が入り混じった日本独特の仏教の形と考えられる。山岳信仰の対象となった医王山は石川県と富山県にまたがる山塊であり、奈良時代に修験道の僧侶泰澄が入山し、第44代元正天皇が病に伏した際に当山の薬草を献じたところ病が癒えた。この事から当山を医王山と名付けたと言われている。天皇を癒した薬草は薬師如来薬草と呼ばれ、薬師如来の霊験があらたかであるとされた。その後、神仏習合の考えから薬師如来が本地、少彦名神が垂迹とされ、医王山に医王権現として祀られた。医王権現は病気平癒、延命長寿、安産守護など様々なご神徳があるとして崇敬されている。 医王権現は富山県南砺市祖谷にある医王山神社に祭神として祀られている。明治時代に入り医王権現は、神仏分離により薬師如来と少彦名神に再び分離された。
出典文献
神仏習合の神
ご神徳
病気平癒 延命長寿 安産守護
別称・異称
醫王神いおうのかみ
その他
祀られている主な神社
醫王神社
(和歌山県かつらぎ町短野989番地)
