伊勢伝左ヱ門 神社の神様 - 神社ファン

伊勢伝左ヱ門

いせでんざえもん

  • 歴史的人物
  • 男神・男性

祭神ランキング1527位

  • その他

江戸 [~1714年]

伊勢伝左ヱ門とは?

伊勢伝左ヱ門(?-1714年)は、徳島藩家老の稲田力郎兵ヱの家臣。伝左ヱ門の先祖は尾張の出自であることから、同じく尾張出自の徳島藩主蜂須賀家とは古くからの繋がりがある家柄と考えられる。伝左ヱ門は竹内流の剣術、大島流の槍術を修め武芸に通じ、軍楽を学び、書にも長けた武芸百般の秀でた才能を持つ人物であった。また神道を伊勢で学び、秘術を会得したとして広く国中に名を知られる存在となったが、この頃から伝左ヱ門は魔術をも駆使すると言われるようになり、「寺子屋の子供を居ながらにして金刀比羅宮参りをさせた」、「吉野川の水の上を歩いて渡った」、「江戸の火事を徳島に居たままで消した」などの逸話が囁かれるようになる。当時の藩主蜂須賀宗員≪はちすかむねかず≫は伝左ヱ門の力を見分するが、その際の藩主への無礼な行動により伝左ヱ門は処刑される。伝左ヱ門処刑後、主君の稲田家には祟りにより不幸が続いたとされるが、伝左ヱ門は山彦さんとして親しまれ、いつしか山彦大権現と呼ばれるようになる。 伝左ヱ門は徳島県美馬市脇町にある山彦神社に祀られている。山彦神社の主祭神は金山毘古命≪かなやまびこのみこと≫とされているが、表向きの話であり真の祭神は伝左ヱ門である。武芸百般の強さから戦時中は戦争神さんとも呼ばれ、戦勝祈願や弾除けのご利益があるとされた。現在でも厄除けのご利益があるとして崇敬を集めている。

ご神徳

武運長久

祀られている主な神社

山彦神社
(徳島県美馬市脇町字西赤谷898)