若雷
わかいかづち
- 神話・伝説
- 雷

玉蘭斎貞秀(神佛図會)
祭神ランキング432位
若雷とは?
若雷は記紀神話などに登場する雷の神。古事記の「八雷神」、日本書紀では稚雷と表記される「八色雷公」の1柱。火の神・軻遇突智を生んだことで死亡し、黄泉国へ去った伊弉冉尊の腐乱した体には8柱の雷神が成った。若雷は、古事記では左手に、日本書紀では背中にいたとされる。変わり果てた姿を見て逃げ出した伊奘諾尊に対し、伊弉冉尊は八雷神に後を追わせたが桃の実によって撃退されている。神名のイカは厳を、チは霊の意とする説がある。若と大は対になる語であることから、古事記では頭、日本書紀では首にいた大雷に対応するとの説がある。雷を司り雨を降らせる雷の神として、農業守護、祈雨のご利益がある。 若雷は太雷神社(福島県福島市)、伊邪那美神社(熊野大社摂社・島根県松江市)などで祭神としてまつられている。太雷神社の社伝によれば、この地に旱魃が続いた際に、農耕の神、水の神、祈雨の神として勧請されたとする。伊邪那美神社では共に生まれた8柱の雷神がまつられている他、黄泉国の段に見られる神々もまつられている。
出典文献
古事記
神格
ご神徳
別称・異称
若雷わかいかずち
古事記
稚雷わかいかずち
日本書紀/先代旧事本紀
神様グループ
祀られている主な神社
若雷神社
(神奈川県港北区新吉田町3490)
加茂神社
(岐阜県川辺町福島425番地)
三島神社
(愛媛県西予市三瓶町皆江1895番)
八雷神社
(福岡県行橋市大字二塚302)
八雷神社
(福岡県行橋市長木字宮ノヱン758番)
