三見宿禰命
みつみのすくね
- 神話・伝説
- 男神・男性

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三見宿禰命とは?
三見宿禰命は先代旧事本紀に登場する男神。三見命、三兒命とも表記される。出雲色命と真鳥姫の第3子で、兄に大木食命、六見宿禰命がいる。先代旧事本紀の物部氏の系譜には、饒速日尊の子・宇摩志麻治命の4世孫で、漆塗りの技術で朝廷に仕えた漆部連の祖であると記されている。日本書紀によれば、後裔氏族の漆部連は第40代天武天皇の治世において宿禰の姓を与えられたとある。第6代孝安天皇のそば近くに仕え、はじめは足尼、次に宿禰となり、物部氏の氏神である石上大神をまつった。宿禰の号はこの時に始まるとされる。 三見宿禰命は漆部神社(愛知県あま市)、乙見神社(物部神社末社・島根県大田市)などで祭神としてまつられている。漆部神社は、この地に移住した子孫により漆工芸の技術が広められ、その祖神がまつられたことに始まるとされ、漆工芸の製作に携わる人びとから崇敬されてきた。乙見神社は、物部氏の祖神・宇摩志麻治命をまつる物部神社の境内にあり、同座の須賀見神社では兄・六見宿禰命が祭神としてまつられている。
出典文献
先代旧事本紀
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
三見宿祢命みつみすくねのみこと
先代旧事本紀
三見命みつみのみこと
先代旧事本紀
