ミシャグジ
みしゃぐじ
- 神話・伝説
- 不明

祭神ランキング655位
ミシャグジとは?
ミシャグジは民間信仰の神。古代から長野県諏訪に土着していた神様として有名であるが、実際には東日本全体にミシャグジ信仰は存在している。ミシャグジにはシャクチ、サクチ、サグチ、サクジンなどの様々な音があり、語源をアイヌに求める説もある。建御名方が出雲を追われ諏訪に降り立った際に戦った洩矢神と同一視する説もある。しかしミシャグジは縄文時代より続く根源神であるとも言われている。ミシャグジの文字をミを御として捉えるならば、シャは狭、賽などの文字が当てられ境界を現す。グジは口である。このことから柳田國男はミシャグジは賽ノ神と考え、先住民と征服者である大和人との居住地の境に設けられた道標であると考察している。諏訪における洩矢神との同一視は、この賽ノ神としての象徴とも言える。諏訪ではミシャグジが同じく諏訪に土着しているソソウ神という蛇神と習合され白蛇の神体で伝えられている。 ミシャグジは長野県諏訪市にある諏訪大社上社本宮の摂社御頭御社宮司社に御射宮司神として祀られている。その他にもミシャグジが民間信仰として祀られている神社は全国に数多い。ミシャグジ信仰は古代から伝承される自然崇拝が根源となっており、生命力の源とも考えられることから病気平癒、安産守護、子孫繁栄などにもご利益があるとされている。
出典文献
民間信仰
ご神徳
病気平癒 安産守護 子育て
