伏雷
ふしいかずち
- 神話・伝説
- 雷

祭神ランキング1527位
伏雷とは?
伏雷は古事記などに登場する雷の神。古事記の「八雷神」の1柱。日本書紀には見えない。火の神・軻遇突智を生んだことで死亡し、黄泉国へ去った伊弉冉尊の腐乱した体には8柱の雷神が成った。伏雷は右足にいたとされる。変わり果てた姿を見て逃げ出した伊奘諾尊に対し、伊弉冉尊は八雷神に後を追わせたが桃の実によって撃退されている。神名のイカは厳を、チは霊の意とする説がある。伏は雲に潜む雷とする説や、雷鳴は聞こえず稲光だけが見える雷とする説などがある。また土中に雷が潜む期間があるという中国の思想に影響されたとする説もある。雷を司り雨を降らせる雷の神として、農業守護、祈雨のご利益がある。 伏雷は太雷神社(福島県福島市)、八雷神社(福岡県行橋市)で祭神としてまつられている。太雷神社では、この地に旱魃が続いた際に、農耕の神、水の神、祈雨の神として勧請されたと伝えられる。八雷神社は行橋市周辺に数社あり8柱の雷神をまつっているが、由緒不明とする神社も多い。
出典文献
古事記
先代旧事本紀
神格
雷の神
ご神徳
農業守護 祈雨
別称・異称
伏雷ふしいかずち
古事記/先代旧事本紀
神様グループ
祀られている主な神社
奥宇賀神社
(島根県出雲市奥宇賀町1338番地14)
